事業実績  啓発事業 

講演会

6月の総会後に、手賀沼流域環境保全の理解を深めるための講演会を行っています。この講演会は広報あびこに掲載依頼し公開で行います。

2019年

嘉納治五郎とオリンピックと我孫子

我孫子小学校に書額を寄贈したり、「オリンピック誘致と国民の覚悟」の講演会を催すなど、我孫子町民とも親しく接しました。 こうした嘉納治五郎のオリンピックや我孫子市との絆についても熱く語ってくださいました。

日時 2019年6月1日(土) 
場所 手賀沼親水広場 3F研修室
講師 発表者:伊藤一男さん(我孫子の文化を守る会 副会長)

総会と講演会の案内

総会と講演会の報告


2018年

新発見!侵略的外来水生植物オオバナミズキンバイ

手賀沼におけるオオバナミズキンバイとナガエツルノゲイトウの最新の様子と今後の繁茂予想

日時 2018年6月2日(土) 午後2時30分~4時30分
場所 手賀沼親水広場 3F研修室
講師 発表者:手賀沼水生生物研究会半沢裕子
     報告者:美手連顧問小倉久子

総会と講演会の案内

総会と講演会の報告


2017年

「手賀沼の現状と桜~その現状と未来」「我孫子駅に降り立った文士たち」

会員団体である「我孫子の文化を守る会」のお二人に、豊富な知見に基づいた手賀沼に関わる興味深いお話をしていただきました。

日時 2017年6月10日(土) 午後2時30分~4時30分
場所 手賀沼親水広場 3F研修室
講師 村上智雅子さん、越岡 禮子さん

総会と講演会の報告


2016年

どうする?特定外来生物 (ナガエツルノゲイトウ)

今 手賀沼で出来ることは?みんなで考えて、みんなでやっつけよう!

日時 2016年6月11日(土) 午後2時15分~4時20分
場所 手賀沼親水広場 3F研修室
講師 中野さん、高橋さん、鈴木さん、松本さん

総会と講演会の案内

総会と講演会の報告


2015年

手賀沼の現在・未来を学ぶ

手賀沼は、戦後急激な都市化の進展がもたらした水質汚濁により、漁業は衰退し水鳥も減少の一途をたどっています。けれども、昔の手賀沼には豊かな多様性のある生態系が存在し、人々は沼と共に生活を営み共存してきました。
「手賀沼のこれから」を私たちの目線で考えてみませんか。

日時 平成27年6月10日(水)午後2時45分~4時20分
場所 我孫子地区公民館ホール(アビスタ)
講師 千葉工業大学名誉教授、工学博士 瀧 和夫さん
2015年度講演会チラシ


2014年

手賀沼と流域の人々の生活~手賀沼の成立・漁業・ウナギ・鳥猟・行商~

手賀沼は現在、戦後、急激な都市化の進展による水質汚濁により、漁業は衰退し水鳥も減少した、だが昔の手賀沼には豊かな多様性のある生態系が存在し、人々は沼と共に生活を営み共存して来た。講演から学び手賀沼再生を考えて見ませんか。

日時 平成26年6月7日(土)午後2時45分~4時30分
場所 千葉県手賀沼親水広場 水の館3F研修室
講師 中央学院大学・聖徳大学・法政大学講師、流山市立博物館友の会会員 相原 正義さん
2014年度講演会チラシ


2013年

みためし田んぼから学ぶ~印旛沼流域再生事業、2005年度より5年間の冬期湛水・有機農法水田と慣行田との比較実験報告

印旛沼・流域の再生事業として、2005年度より5年間、冬期湛水・有機農法の水田と慣行田との比較実験(米の収穫量・水質・土壌・生物などを調査・検討)をされた報告をします。

日時 平成25年6月1日(土)午後2時45分~4時30分
場所 千葉県手賀沼親水広場 水の館3階
講師 元千葉県環境研究センター、美しい手賀沼を愛する市民の連合会顧問 小倉久子さん
2013年度講演会チラシ


2012年

美手連加盟団体の記念講演

手賀沼は、戦後急激な都市化の進展がもたらした水質汚濁により、漁業は衰退し水鳥も減少の一途をたどっています。けれども、昔の手賀沼には豊かな多様性のある生態系が存在し、人々は沼と共に生活を営み共存してきました。
「手賀沼のこれから」を私たちの目線で考えてみませんか。

日時 平成24年6月9日(土)午後2時45分~4時30分
場所 千葉県手賀沼親水広場 水の館3階
講師 我孫子市野鳥を守る会長 間野 吉幸さん 他
講演 手賀沼の野鳥を愛する人たち頑張り、その活動の軌跡 他
2012年度講演会チラシ


2011年

昆虫の目から見た岡発戸の自然~ 絶滅危惧種は保護されているか~

手賀沼は、戦後急激な都市化の進展がもたらした水質汚濁により、漁業は衰退し水鳥も減少の一途をたどっています。けれども、昔の手賀沼には豊かな多様性のある生態系が存在し、人々は沼と共に生活を営み共存してきました。
「手賀沼のこれから」を私たちの目線で考えてみませんか。

日時 平成23年5月29日(日)午後3時00分~4時30分
場所 千葉県手賀沼親水広場 水の館3階
講師 昆虫研究家、岡発戸・都部の谷津を愛する会会員
2011年度講演会チラシ


2010年

水生植物の復活を 水生植物の復活を考える~ハスから見た手賀沼の水環境~

手賀沼は、戦後急激な都市化の進展がもたらした水質汚濁により、漁業は衰退し水鳥も減少の一途をたどっています。けれども、昔の手賀沼には豊かな多様性のある生態系が存在し、人々は沼と共に生活を営み共存してきました。
「手賀沼のこれから」を私たちの目線で考えてみませんか。

日時 平成22年5月30日(日)午後3時00分~4時30分
場所 千葉県手賀沼親水広場 水の館3階
講師 東京大学院新領域創成科 研究東京大学院新領域創成科自然環境学専攻 教授 山室真澄さん
2010年度講演会チラシ


研修会

手賀沼流域の環境保全活動に役立てるため、先駆的な取り組みを見学し、活動を学んでいます。

2019年

菅生沼観察&ミュージアムパーク茨城県自然博物館見学

日時 2019年11月28日((木)
場所 菅生沼&ミュージアムパーク茨城県自然博物館
参加者 22名

菅生沼(すがおぬま)は坂東市と常総市との間にある沼で、南北約5.5㎞、東西約0.4㎞であり、水深は浅く、水を湛えるのは主に下沼と呼ばれる南部で、上沼と呼ばれる北部は湿地帯になっています。 ミュージアムパーク茨城県自然博物館は里山的環境を併せ持つ広大な自然博物館でガイドツアー係の案内で、詳細な説明を受けました。


2018年

第17回世界湖沼会議(いばらき霞ヶ浦2018)での当会発表と研修参加

日時 2018年10月18日((木)
会場 つくば国際会議場 当会参加数 18名

幸い秋晴れの好天に恵まれ、柏駅前と我孫子駅前で参加者を乗せたバスは順調な運行で予定通り8時半前に、つくば国際会議場に到着しました。早速各人で参加手続きを行なった後、9時よりの分科会に臨みました。


2016年

小網代の森訪問

日時 2016年6月6日 (月) 終日
場所 神奈川県三浦市三崎町小網代

梅雨入りの報に、傘を忍ばせての天気が、京浜急行三崎口駅の到着に合わせるかの様に、一転して快晴になりました。お出迎えのNPO小網代野外活動調整会議 佐藤さんのご案内でいよいよ入口から数十段の階段を降り、70ヘクタールに及ぶ緑一杯の森に入りました。


2014年

千葉県立中央博物館生態園の見学

千葉県立中央博物館では、中村俊彦副館長から、「生物多様性を進めていくには、ただ中央博があればよいのではなく、各地で環境ステーションの様なものを作り活動していくことが重要」等の話を聴きました。さらに、千葉県立中央博物館主任上席研究員林紀男さんの引率で、生態園を見学しました。手を加えない「原生自然主義」ではなく、人手を掛け定常状態を保ってきた「里山自然を再現」というような管理を行っていました。舟田池では野鳥がくつろぎ、水草は印旛沼と手賀沼のものがそれぞれ保存育成されているのを見ることができました。


2013年

手賀沼土地改良区の役割

手賀沼土地改良区は、農業用排水路や揚排水機場等の整備や維持管理を目的として設立された団体です。また、施設の維持管理を通して、地域社会での限られた水資源を活かし、農家と地域住民が一体となった生活空間の形成・環境保全など、公益的な役割を担っています。 県知事の認可を受けた組織で、農家の人たちで構成されており、農家の負担によって運営されています。手賀沼の水は、灌漑用水として利され、手賀沼へ戻ります。その間に水質浄化されるので手賀沼の水質を考える上で重要です。土地改良区の役割を学び、冬季湛水などについて意見交換しました。
手賀沼土地改良区 - 千葉県手賀沼土地改良区


2012年

NPO法人しろい環境塾の活動

NPO法人しろい環境塾 は、里山保全、農業支援、子どもの環境教育、環境講座・講習会などを行っています。10年余の活動で、樹林地7.4ha、復元農地3.6haを管理するまでになりました。2011年には、「田園自然再生活動コンクール 農水省農村振興局長賞」を授与され、「日本の原風景である里地里山を今後どう守っていくのか、特に首都圏での担い手をどう確保するのか、その意味でリタイアメントが耕作放棄地を農地に復元するなど、地元農家と協力しあっての活動事例は素晴らしい」と高く評価されました。 また、そのフィールドである平塚地区は、手賀沼に向ってせり出した台地上に古くから開けた集落で、国指定重要文化財の滝田家住宅や、県指定文化財の延命寺観音堂、鳥見神社など数多くの文化遺産が残る里山です。NPO法人しろい環境塾の先進的な活動を学び、手賀沼流域の里山の魅力を知ることが出来ました。
NPO法人しろい環境塾


2011年


手賀沼南岸地域の歴史や史跡

手賀沼に係る第6期湖沼水質保全計画を策定年度であることを踏まえ、歴史・地理・風土記も含め全体的に考えたいと、 長年研究されてきた相原先生に講師をお願いし学びました。手賀沼南岸地域の歴史や史跡など多くを学び、魅力を実感しました。

2010年

亀成川上流部の保全

手賀沼の生物多様性保全を進めるためには、亀成川上流部の保全が重要な課題です。 河川改修・ニュータウン開発によって絶滅に瀕している貴重種を守ろうとしている「亀成川を愛する会」の現場を知り、北総里山の自然と保全活動を見学しました。


勉強会

2009年から、理事会(4か月に1回開催している)後に、会員相互の活動目的や内容を知り、手賀沼流域の環境保全について知識を深めるための勉強会を行っています。美手連加盟団体会員にも参加を呼びかけています。

2022年
3月「水にあふれる農薬の実態」山室真澄先生(東京大学大学院教授)による勉強会
<講演概要>
<参考資料>「土と健康」に掲載された「水にあふれる農薬の実態」
 山室先生ホームページからダウンロード
<参考書籍> 先生の著書「魚はなぜ減った? 見えない犯人を追う」

2019年
 1月 印旛沼水質保全協議会・手賀沼水環境保全協議会による勉強会

2017年
11月 緊急勉強会 報告
11月 緊急勉強会「手賀沼緊急事態!考えよう!外来水生植物対策」

2014年
10月 「手賀沼の魚類・貝類の変遷や現状について」手賀沼親水広場須藤所長

2013年
 4月 「四ツ池湧水池の保全について」手賀沼水生生物研究会 鈴木盛智さん
四ツ池の保全 勉強会チラシ
10月 「新入会員向オリエンテーション資料の作り方」
我孫子野鳥を守る会 間野吉幸さん

2012年
 7月 船戸の森の会の活動報告「手賀沼の水位について」
ふれあい手賀沼の会 塩野谷勉さん
10月 「手賀沼のプランクトンの今と昔」
アルバトロスヨットクラブ 梶眞壽さん
手賀沼のプランクトン今と昔 勉強会チラシ
 1月 「冬水たんぼ」手賀沼トラスト 遠藤織太郎さん

2011年
 7月 亀成川を愛する会、我孫子青年会議所活動報告
10月 「第6期手賀沼に係る湖沼水質保全計画」策定年度であったため、県水質保全課櫻岡さんを講師として、湖沼水質保全計画の進捗について学習し、理解を深め、長期目標について美手連として意見提出をしました。

2009年~2010年
  加盟団体の活動について報告をしてもらいました

研究発表

美手連と構成団体の研究発表

 千葉県生物学会 会員研究発表会  *発表者 

2022年

2月23日 会場:千葉県立中央博物館 講堂
「手賀沼における侵略的外来水生植物の大規模駆除後の再繁茂状況」
小倉久子*・竹内順子・八鍬雅子(美手連)・林 紀男(千葉県立中央博物館)
「手賀沼における侵略的外来水生植物大規模駆除後の再繁茂状況」


2021年

※新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、千葉県生物学会ウェブサイト上での開催
「手賀沼における侵略的外来水生植物ナガエツルノゲイトウとオオバ ナミズキンバイの拮抗」
竹内順子*(美手連)・林 紀男(千葉県立中央博物館)・小倉久子(美手連)・
高橋 栞(いであ株式会社)

「手賀沼における侵略的外来水生植物ナガエツルノゲイトウとオオバ ナミズキンバイの拮抗」


「手賀沼における抽水植物の衰退現象 ~マコモ・ヒメガマ・外来ハスを中心に~」
小倉久子*(美手連)、林 紀男(千葉県立中央博物館)、八鍬雅子・竹内順子(美手連)

「手賀沼における抽水植物の衰退現象 ~マコモ・ヒメガマ・外来ハスを中心に~」
  
「四つ池の池干しに伴うプランクトン相の変化」
梶 眞壽*・鈴木盛智(手賀沼水生生物研究会)・林 紀男(千葉県立中央博博物館)

「四つ池の池干しに伴うプランクトン相の変化」


2020年

※新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、会員研究発表会中止


2018年

2月23日 会場:植草学園大学 図書館3階講堂
「手賀沼での外来水生植物の繁茂・防除の足跡2018年」
半沢裕子*(手賀沼水生生物研究会)、八鍬雅子(美手連)、
中野一宇(手賀沼流域フォーラム実行委員会)、林 紀男(千葉県立中央博物館)

「手賀沼での外来水生植物の繁茂・防除の足跡2018年」


「手賀沼のプランクトン2014年~2018年」
梶 眞壽*(手賀沼水生生物研究会)、八鍬雅子(美手連)、林 紀男(千葉県立中央博物館)

「手賀沼のプランクトン2014年~2018年」

2017年

2月19日 会場:千葉県立中央博物館 講堂
「手賀沼ハス繁茂域抑制に及ぼす根茎切断の効果」
間野吉幸*・野口隆也・八鍬雅子(美手連)、林紀男(千葉県立中央博物館)

「手賀沼ハス繁茂域抑制に及ぼす根茎切断の効果」


「古新田川調節池における水生植物相の変化」
竹内順子*・小山尚子・中條壽雄(亀成川を愛する会)、林 紀男(千葉県立中央博物館)

「古新田川調節池における水生植物相の変化」

その他

手賀沼流域の環境保全活動PR。

2022年

手賀沼デジタル教材 2022年度7作品発表会

日時 2023年6月10日(土) 14:30~16:15
会場 手賀沼親水広場 水の館 3階 研修室
作品提供団体 我孫子市消費者の会、我孫子野鳥を守る会、流山市立博物館友の会、船戸 の森の会、美しい手賀沼を愛する市民の連合会
定員 50名

 美手連では次世代を育てる環境教育の一環として構成団体が持つ情報や調査研究成果をまとめ、2022年度は7作品を 柏市教育委員会、我孫子市教育委員会に贈呈いたしました。
◎申込み 竹内 電 話 090-3907-8355
        メール biteren1995@gmail.com


2022年

手賀沼デジタル教材 2022年度7作品上映会

日時 2023年4月8日(土)13:10~16:30
会場 我孫子市生涯学習センター アビスタ1階工芸工作室
発表団体 我孫子市消費者の会、我孫子野鳥を守る会、流山市立博物館友の会、船戸 の森の会、美しい手賀沼を愛する市民の連合会
参加者美手連会員、報道機関 (収容人員36名)

 美手連は22年度、「豊かな手賀沼をめざすデジタル教材づくり事業」に取り組み、会員団体と協働で7作品を制作しました。きっかけは教育委員会の方に「小学校の先生は地域の生きた情報をほしがっている。小学校ではタブレット化が進み、使えるデジタル教材が必要」と聞いたことでした。今年度に完成させた7作品の上映会を美手連会員、報道機関を対象に開催します(うち3作品は麗澤大学・地域連携実習参加作品)。

申込みフォーム URL  https://forms.gle/KBomSAWb8aYjXAkC9  
QRコードは詳細から入って下さい


2020年

明見湖からの手賀沼視察・交流

日時 2020年1月30日((木)
場所 手賀沼親水広場 水の館 研修室、あびこ市民活動ステーション
参加者 NPO法人母さんの楽校 5名、千葉県立中央博物館 1名、いであ㈱ 3名 美手連 6名

 仲介のいであさんのご尽力により、富士吉田市立明見湖公園の委託管理をしている「NPO法人母さんの楽校・父さんの楽校」の五名の皆さんを手賀沼にお迎えしました。  
 手賀沼視察の目的は、明見湖に生育しているハスの育成と保全について、手賀沼のハス群落に詳しい千葉県立中央博物館の林紀男さんにご教示を仰ぐこと、また、ハス群落拡大抑制事業に取り組んでいる美手連との交流をはかることです。


2017年

手賀沼エコマラソン会場内で環境活動のPR報告

日時 2017年10月29日(日)9:00~12:00
場所 手賀沼公園エコマラソン会場 
参加者 千葉県環境生活部水質保全課1名、美手連3名

 恒例の手賀沼エコマラソン会場内にテントを構え、美手連(3名) と千葉県環境生活部水質保全課(1名) が一緒になり、環境活動の重要性をPRしました。   当日は台風の影響もあり雨が降り続け、マラソン選手にとっても、我々にとっても?厳しい天候でした。例年ですとテント付近の選手・関係者及び一般来場者にチャート説明や資料等の配布ができたものが、今回はテントに訪れる人も極端に少なく、途中から作戦変更・・・雨宿りしている一般来場者や選手・関係者の所に出向き、用意した資料と粗品(油取り) を渡しながらPRに努めました。お蔭様で無事200セットを配布完了しました。。