事業実績 在来生態系の保全復元活動 手賀沼の魚類・貝類

手賀沼の魚と貝

継続調査をして、手賀沼流域フォーラムで実施している「漁師さんの獲物をみせてもらう」企画結果と合わせて魚類相の変化を記録していきます。 2015年度調査では、手賀沼でコウライギギが初確認されました。

2020年度 手賀沼魚類・貝類 調査報告
2019年度 手賀沼魚類・貝類・プランクトン調査報告
2018年度 手賀沼魚類・貝類・プランクトン調査報告
2017年度 手賀沼魚類・貝類・プランクトン調査報告
2016年度 手賀沼魚類・貝類・プランクトン調査報告
2015年度 手賀沼魚類・貝類・プランクトン調査報告
2014年度 手賀沼魚類調査報告
2013年度 手賀沼魚類・貝類調査報告

手賀沼魚類貝類調査 概要紹介
手賀沼の生き物調査(魚類・貝類・プランクトン)
調査場所
1.根戸下
2.大津川河口
3.大津川ワンド
4.沼南園
5.親水広場桟橋
6.温泉排水口
7.ハス繁茂帯内
8.ハス繁茂帯外
9.岩井新田
10.ビオトープ下
11.FSセンター桟橋
12.曙橋南岸

2014年6月1日 主に水質・生物調査(魚貝類、プランクトン)を行った。今まで未調査域の水路も調査した。

2014年9月6日 魚類調査は主にモンドリ?を使用し、特徴的な各地点で定量調査を実施した。水温が高いこの時期はモンドリを使用した調査には適していて例年多くの魚を確認できる。船から降りられる調査場所ではサデ網によるガサガサもおこなった。昨年多く捕れた場所では少なく、年ごとに魚の付き場所が違う傾向が見られた。ハス繁茂帯内側は例年にない大漁だった。

2015年3月7日 この時期は水位が低く、透明度も高いため貝類の調査に向いている。当日は小雨が時折降る寒さであったが、風がないため沼の水の透明度が20㎝以上あり、貝の調査には大変いい条件であった。貝類の生息に適した地点の底質が、昨年に比べてヘドロが少なくなり改善している印象があったが、今回発見できたのは貝殻が多く、ごく小さい貝殻もあり、それもごく最近死んだ可能性が高い。また、手賀沼フィッシングセンター沖の近くで、ごく新しいカラスガイ貝殻を発見した。