事業実績  啓発事業 霞ヶ浦外来水生植物防除等の視察・勉強会


 霞ヶ浦の外来水生植物の繁茂状況と防除について、霞ヶ浦環境科学センター職員 小幡和男さん他のご案内で「霞ヶ浦田村・沖宿・戸崎地区自然再生事業」を視察しました。 午後からは、霞ヶ浦のオオバナミズキンバイとナガエツルノゲイトウについて、専門家の方々に講義をしていただきました。また、当地で活動しているボランティア団体の方々とも 交流を持つことができました。

日時 2023年11月10日(金)
場所 霞ヶ浦環境科学センター

参加者 美手連16名、講師3名、現地職員1名、現地ボランティア2名 計22名


内容:【霞ヶ浦田村・沖宿・戸崎地区自然再生事業視察】
   案内/霞ヶ浦環境科学センター職員 小幡和男さん他
【研修会】
 ①「今日の見学のまとめと解説」   小幡和夫さん(茨城県霞ケ浦環境科学センター)
 ②「霞ヶ浦のオオバナミズキンバイ」 伊藤彩乃さん(茨城県自然博物館)
 ③「霞ヶ浦のナガエツルノゲイトウ」 嶺田拓也さん(国立研究開発法人農研機構)

≪参加者の感想≫
● 手賀沼と同じ2017年にオオバナが発見されているが、霞ヶ浦では、
  国交省霞ヶ浦河川事務所、茨城県、土浦市、東邦大学などが協力して
  2か月後に対応していた。放っておくと今の手賀沼になっていた。
● 初期に駆除すると効果が上がるという検証を霞ヶ浦ではされている。
● 同じオオバナミズキンバイでも陸生化し、生え方が違っていた。
● 手賀沼には(ほとんど)ないミズヒマワリを初めて見た。

≪写真≫