手賀沼は、2000年に利根川の水が導入され水質が改善しましたが、その後少しずつ悪化し印旛沼に次ぐ全国ワースト2位に陥る年もありました。渡り鳥の飛来数は全国的には増えていますが、手賀沼では激減の一途を辿っています。ハス群落は拡大し続け、特定外来生物が繁殖しています。 かつての「美しい手賀沼」の生き物たちは、今どうなっているのか。加盟団体とともに情報収集・調査・研究をしています。
「湖沼における外来水生植物対策事業(千葉県)」の検証2 2022.1.24
手賀沼植生船上調査報告 2021.10.25
「湖沼における外来水生植物対策事業(千葉県)」の検証 2021.10.23
第4回 本格駆除エリア経過観察地点の継続調査 2021.7.19
第3回 本格駆除エリア経過観察地点の継続調査 2021.6.21
第2回 本格駆除エリア経過観察地点の継続調査 2021.4.5
本格駆除作業終了直後の現状調査報告 2021.2.20
手賀沼における外来水生植物本格駆除作業の船上見学 2021.1.28
外来水生植物試験駆除(コンバー)の視察報告 2020.8.5
外来水生植物試験駆除(ハーベスター)の視察報告 2020.6.30
2019年7月1日 北千葉揚排水機場(北千葉第一機場)訪問「上河原先生の手賀沼視察と意見交換会」 2019.3.29
外来水生植物駆除体験講座報告 2018.3.11
手賀沼は、2000年に利根川の水が導入され水質が改善しましたが、その後少しずつ悪化し印旛沼に次ぐ全国ワースト2位に陥る年もありました。渡り鳥の飛来数は全国的には増えていますが、手賀沼では激減の一途を辿っています。ハス群落は拡大し続け、特定外来生物が繁殖しています。 かつての「美しい手賀沼」の生き物たちは、今どうなっているのか。加盟団体とともに情報収集・調査・研究をしています。
ハス群落拡大抑制実験情報
どうなる? 手賀沼のハス・ヒメガマ・マコモ
特定外来生物ナガエツルノゲイトウ・オオバナミズキンバイ
2013年は、手賀沼上流部でナガエツルノゲイトウ群落の爆発的な拡大があり、10月には小池ボートの桟橋に大きな群落が流れ着き、船が出せなくなるという被害が発生しました。 遮光シートで覆うことで駆除できるとの情報を得て、2014年3月遮光シートによる駆除実験を開始しました。これは、千葉県河川海岸アダプトプログラムに申請し、柏土木事務所と協働で実施しました。
2016年11月県柏土木事務所、柏建設業会など関係機関と協働で、大堀川河口で重機による駆除活動を行ないました。続いて2017年10月手賀沼我孫子新田地先で我孫子建設業会が柏建設業会に代わり加わり実施しました。その際、6月に初見のオオバナミズキンバイも繁茂しており、合わせて駆除しました。
ナガエツルノゲイトウ・オオバナミズキンバイ関連情報
困った!困った!ナガエツルノゲイトウ・オオバナミズキンバイ
特定外来生物オオカワヂシャ
大津川流域では、中流辺りで本流と合流する水路の上流で大繁茂していることが確認されました。また、大量の種子を生産するため、手賀沼岸でも生息しています。
特定外来生物の定点観察
手賀沼とその流域に生息する特定外来生物のうち、外来水生植物であるナガエツルノゲイトウとオオバナミズキンバイについて、生育域の拡大、一部離岸、漂流、漂着、発芽、繁茂の状態を定点 (同じ場所) から写真撮影し、時系列に記録します。
継続調査を実施し、手賀沼流域フォーラム企画で実施している「漁師さんの獲物をみせてもらう」企画結果とも合わせて魚類相の変化を記録していきます。