2018年6月2日(土)、美しい手賀沼を愛する市民の連合会は手賀沼親水広場水の館3階研修室において2018年度(平成30年度)の総会を開催しました。当日は21団体から14団体(23名)が参加し、来賓として、千葉県環境生活部水質保全課副課長 小泉直弘さん、千葉県柏土木事務所調整課長 倉田和之さん、我孫子市環境経済部手賀沼課課長 鷹屋肇さんにもご出席いただきました。
また、総会後には記念講演会として、美手連会員団体の手賀沼水生生物研究会 半沢裕子さんが、2018年2月の千葉県生物学会で発表した「新発見!侵略的外来水生植物オオバナミズキンバイ」を報告し、続いて、美手連顧問の小倉久子さんが、「手賀沼におけるオオバナミズキンバイとナガエツルノゲイトウの最新の様子と今後の繁茂予想」と題して、最新報告をしました。(参加者35名)
総会の部では5つの議案について審議が行われ、すべての議案が承認されました。議案は以下の通りです。
●第1号議案 平成29年度事業報告
●第2号議案 平成29年度決算および監査報告
●第3号議案 平成30年度事業計画
●第4号議案 平成30年度予算
●第5号議案 間野吉幸副会長が退任し、顧問を就任することになりました。
また、2団体の理事の交代についてお知らせがありました。
講演「新発見!侵略的外来水生植物オオバナミズキンバイ」
発表者:半沢裕子(手賀沼水生生物研究会)
2017年6月に見たことがない不思議な植物を手賀沼公園前で発見。それがオオバナミズキンバイという、ナガエツルノゲイトウより繁茂力・生命力の強い外来水生植物(特定外来生物)と判明しました。このオオバナミズキンバイの手賀沼における繁茂の実態と、先進地・琵琶湖における駆除対策について紹介しました。
最新報告
「手賀沼におけるオオバナミズキンバイとナガエツルノゲイトウの最新の様子と今後の繁茂予想」
報告者:小倉久子(美手連顧問)
日時 2018年6月2日(土)午後2時30分~4時30分(開場 午後2時15分)
場所 手賀沼親水広場 3F研修室
定員 50名 無料(当日先着順)
問合せ 美しい手賀沼を愛する市民の連合会 八鍬TEL 090-5217-6699