日時 2016年6月6日(月) 終日
場所 神奈川県三浦市三崎町小網代
梅雨入りの報に、傘を忍ばせての天気が、京浜急行三崎口駅の到着に合わせるかの様に、一転して快晴になりました。お出迎えのNPO小網代野外活動調整会議 佐藤さんのご案内でいよいよ入口から数十段の階段を降り、70ヘクタールに及ぶ緑一杯の森に入りました。 源流から下流へと合流しながら流れる浦の川沿いに散策路が整備され、周辺では湿原ならではの蛇柳の不思議な一生に驚き、土穴に隠れるアカテガニに挨拶するなど数々の楽しみに出会いました。やがて河口の干潟へと進み、干潮にタイミングを合わせて頂いたお陰で名物のチゴガニのダンスを堪能できました。えのきテラスでの昼食歓談の後、ヨットの繋がれた三浦半島南端の小網代湾を展望しつつ帰途につきました。
今秋の手賀沼流域フォーラム全体会では、この森の保全にご尽力頂いた岸由二先生をお迎えし、ご講演をして頂きます。どうぞご期待ください。
(参加:小倉・八鍬・中野・斎藤・間藤・松本・竹内)