2022年2月17日(木) 10 時30 分~11 時45 分
場所 北ふるさと公園大堀川左岸部
参加者 東邦大学理学部生物学科 3年生の学生 2名(植物生理学研究室の高橋秀典准教授が引率)、
美手連: 2名
報告 小倉久子 (亀成川を愛する会)
学生さんたちはオオバナミズキンバイを初めて見る というの で、 まず ナガエツルノゲイトウとの
違い、見分け方 (ナガエの茎は中が中空であること、葉の形など)について説明し まし た。
ナガエ、オオバナも他の植物も、あたり一面が薄茶色に枯れてい ましまし たが (①) 、表面の枯れ
草を取り除くと (②) 、その下にはナガエやオオバナの緑色の芽がたくさん出てい ま し た (③) 。
学生さんたちは、芽が出たオオバナを集めてビニール袋に入れ 、実験室に持ち帰りました 。実験
室で培養し て 量を増やしたのち、オオバナミズキンバイの発芽 ・ 発根 のメカニズ ムの研究や 、丸い
浮葉から細長い形に変化するメカニズムの研究を 行うとのこと。立派な成果が出るのが楽しみです。
①北柏ふるさと公園(大堀川河口部)
②表面は枯れていても・・・
③その下には、もう春が芽吹いていました。
④実験材料を採取する学生さんと 見守る先生