2019年8月21日(水) 6 時30 分~8 時30 分
場所 手賀沼公園駐車場地先(湖上園と小池ボートの間)
参加者 美手連9名
処分量:ガラ袋17袋 230kg (水分含む)
主催:手賀沼流域フォーラム実行委員会
※手賀沼流域フォーラム調査事業の一環です。
6月22日に登録ボランティアさんと駆除した手賀沼公園駐車場地先のナガエツルノゲイトウ・オオバナミズキンバイが、7月25日の定点観察時には、再び発芽しているのが見受けられました。間もなく手賀沼土地改良区の用水供給が終了し、水位が下がります。根づいてしまうとまた厄介なことになります。前回の経験から、水位の高いこの時期に駆除すれば作業は楽であり、今なら量的にも大したことはないだろうと決行しました。
体力を考慮し、酷暑の日中を避け、早朝6時半から作業を開始しました。前回と同様に、胴長を着用し、ナガエツルノゲイトウ・オオバナミズキンバイを引き抜き、田舟に積み込み、陸揚げしました。今回は、最初から土嚢袋より大きいガラ袋に詰め込み、作業はスムーズに完了。
前回6月22日の処分量が920㎏でしたから、今回の230㎏はおよそ4分の1の量でしょうか。2ヶ月でそれだけ生えてきたということです。やはり、手ごわい相手です。取り敢えず、この場所だけでも殲滅とまではいかなくても、ボート屋さんたちが運航に困らないようにしていきたいです。
湖上園さんから終了時に、冷たい飲み物の差し入れをいただきました。ごちそうさまでした。
ヨシの茂みをかき分けて、奥の方まで見逃しません!
マコモの茎の間にも生えています。
ヨシの隙間に絡みつくように入り込んでいます。
丁寧に抜き取りました。
切れ端もしっかり回収します。
引き抜き作業後半の陸揚げした駆除物
ガラ袋に詰めて、仮置き場へ保管
すっかりきれいになりました。 水位が下がったら、ナガエ・オオバナたちは、さてどういう出方をするか?