2019年1月17日(木) 9:30~12:00
場所 手賀沼公園駐車場地先
主催 クリーン手賀沼推進協議会
参加者 手賀沼漁業協同組合(1名),我孫子市廃棄物処理協業組合(3名),手賀沼貸舟業協同組合(4名),美手連・アルバトロスヨットクラブ(9名),我孫子市手賀沼課(5名),津川興業(1名) 計23名
駆除量 1730kg
雲一つない穏やかな快晴に恵まれ、手賀沼公園の西端の遮光シート実験場で昨年の手賀沼統一クリーンデイでの取り残しの特定外来生物ナガエツルノゲイトウとオオバナミズキンバイの駆除を行いました。
我孫子市役所手賀沼課の指令の下、関係の方々が集まり美手連もお手伝いし、レイキや鎌で除去し、クレーン車で岸辺に引き上げ、トラックに積み替え搬送しました。ナガエツルノゲイトウの広がった茎を除去した下には、オオバナミズキンバイがしっかり芽生えていて、そこには、オオバナの葉を食べるキタカミナリハムシが多数群がっていました。一部区画を決め、鍬を使って土を掘り返し、茎や根を取りだし、水洗いをして泥を取り除きました。
遮光シート上には、布を突き破ってナガエツルノゲイトウの茎が顔を出し、この時期に緑色の葉のオオバナミズキンバイが浮揚する様子に驚嘆しました。ここについては、2度根こそぎ引き抜きをしました。
① 駆除前
② 駆除前
③ 作業開始
④ ナガエの茎のしたに広がるオオバナの芽生え
⑤ オオバナの上のキタカミナリハムシの群生
⑥ キタカミナリハムシ
⑦ キタカミナリハムシ
⑧ 土を掘り起こし根を除去した領域
⑨ 草についた泥を洗い流す
⑩ 作業終了