事業実績 在来生態系の保全復元活動 ナガエツルノゲイトウ関連 ナガエの乾燥処置

駆除したナガエツルノゲイトウの乾燥処置と今年度駆除候補地の放射能測定 2017/4

2017年4月20日(木) 9:30~13:30
参加者 柏土木事務所2名(午前のみ)、美手連5名

 柏土木事務所に集合し5台の車を連ねて、大津川中之橋下流の駆除したナガエツルノゲイトウの仮置き場に到着しました。ここ数日間の晴れにも恵まれ、土を含んだナガエツルノゲイトウの表面上は乾いていましたが、スコップで掘り起こすと、内部は濡れ土質化が進むとともに芽吹きも見られました。このままでは、焼却できないので、土と茎や根を分離し、空き地に広げて再乾燥するよう処置しました。

 午後より、今年度の駆除候補地である手賀沼北岸の我孫子市我孫子新田地先手賀沼(工事用デッキの上流部)で、事前準備として、ナガエツルノゲイトウの群落と周辺陸地の放射能測定を実施し、低レベルである事を確認しました。


駆除したナガエツルノゲイトウの乾燥処置 写真集 2017/4/20