印旛沼水質保全協議会・手賀沼水環境保全協議会による勉強会で手賀沼の取り組み事例発表
日時 2019年1月28日(月) 13:30~16:10
場所 八千代市市民会館3階第3会議室
参加 美手連6名
印旛沼水質保全協議会と手賀沼水環境保全協議会の共催で勉強会が開催されました。
まず、最初に千葉県立中央博物館の主任上席研究員の林紀男さんが、「印旛沼・手賀沼における水生植物の変遷と外来水草について」講演されました。断片から再生する侵略的外来生物のオオバナミズキンバイを減らすためのイギリスとフランスの取り組みについての説明がとても興味深かったです。すでに全土に繁茂しているフランスと比べ、イギリスは、法律で厳しく規制し減らすことに成功している。土地所有者に(個人の庭にも)オオバナミズキンバイの駆除することを法律で義務づけ、イギリス環境庁が技術助言するほかに、駆除のための費用補助をしているそうです。
続いて、取り組み事例発表があり、印旛沼流域水循環健全化会議による取り組みについて発表後、美手連の半沢裕子さんが、「手賀沼における外来水生植物の協働駆除について」発表しました。参加者からは、「手賀沼のことは噂には聞いていたが、これほどとは」と驚きの感想が聞かれました。
美手連 半沢裕子さん発表 「手賀沼における外来水生植物の協働駆除について」